SUPER GT 第1戦 鈴鹿

SUPER GTの開幕戦に行ってきました。
予選でNSXが1位から4位まで独占して、圧倒的なホンダ有利の状況でレースがスタートしたのですが、序盤にまずEPSONが脱落し、中盤にRAYBRIGが、そして終盤に2位走行中のTAKATA童夢が消えて、ホンダにとってイヤな空気が流れていたのですが、ファイナルラップでまさかの首位独走中のARTAがスローダウン。たんたんと走り続けていたZENT CERUMO SC430がタナボタ的に優勝しちゃいました。
SUPER GTは開幕戦を制することが非常に重要となってくるだけに、この黒星はホンダにとって痛すぎですね。
今日は1コーナーのスタンドで観戦していたのですが、とにかく寒すぎ。
天気は良かったのですが冷たい風が強くて参りました。
途中で帰ろうかとも思ったのですが、最後の最後で大逆転があったので、我慢してよかったです。

筋肉少女帯〜ザ!仲直り サーカス団再びパノラマ島へ帰る

名古屋のクラブクワトロで行われた筋少のライブにかつしんさんと一緒に行ってきました。
昨年、8年ぶりに復活ライブをやり遂げたのですが、その流れで今回東名阪でツアーが行われることになったみたいです。
筋少といえば中学生の頃からのファンだったのですが、ライブは未経験。
一応アルバムは全部持っていたりするくらいなので、今回はようやく念願叶ったりというような感じでした。
オーケンの歌に衰えはまったく感じませんでしたし、演奏もしかり。
本人はオーバー40になったことなど老いたことを強調していましたが、ステージ上の人たちは激しい曲を連続してプレイしても元気そのもの。
むしろ往年の少年少女ファンだった我々オーディエンスの方が、足腰の疲労に負けずについていくので精一杯でした(笑)
MCもメディアでおなじみのオーケン節炸裂で、失笑が交りつつも爆笑の連続でした。
セットリストの方は、望んでいた曲は全てやってくれて大満足。
橘高氏のネオクラシカルなギタープレイが好きなので『詩人オームの世界』や『イワンのばか』でイングヴェイばりのギターソロが聴けて感涙ものでした。
年甲斐も無くヘッドバンギングとかやらかしちゃったんで明日体が心配・・・

VERY BEAUTY

VERY BEAUTY(DVD付)

VERY BEAUTY(DVD付)

今日はBerryzの新曲が発売される日だっつーことで店頭に行ったら3種類の商品が並んでいて面食らいました。
通常のSCD盤の他にDVD付きの初回限定盤Aとフォトブック付きの初回限定盤Bというのが置いてありました。
3つとも買うなんていうヲタクっぽい行動はポリシーに反するのでどれかひとつに絞ることにしたのですが、Bは実用価値が乏しいので即却下。残った通常とAで迷ったわけですが、まだライブで観たことのない『胸騒ぎスカーレット』のライブ映像が収録されているDVDに魅かれて結局Aを選びました。ジャケットは通常のが一番気に入ったんですけどね。
で、『VERY BEAUTY』ですけど、今回はTVやネットであらかじめ聴いたことがなくて、本当に初めてCDで聴いたんですが、随分地味な曲だなと・・・
サウンドはきれいだし、ヴォーカルは伸びやかに歌いきっているし、全然悪い曲ではないんですけど、いかんせん地味でカップリング曲っぽい印象が拭えないです。
一昨年のこの時期に出た『スペジェネ』や『ジリリ』みたいなアップテンポでダンサンブルな曲を期待していただけに残念。
いや悪い曲じゃないんですけどね・・・
まぁ個人的な好みの問題です。

COEUR

藤本美貴ソロ写真集「COEUR」[DVD付き]

藤本美貴ソロ写真集「COEUR」[DVD付き]

藤本美貴の熱心なファンを辞めてから久しいのですが、たまにTVで見るとやっぱ可愛いな〜とか思ってしまうのです。
もともとファンを辞めた理由にしても、アイドルといちファンとの関係性に勝手に限界を感じたからで、別に嫌いになったわけでもなかったのです。
まぁもっと好きになったアイドルが居たからというのが一番の理由なんですが。
それでもアイドルに対して純粋無垢なものを求めてしまうという、わりかし古典的なアイドルオタクであった自分にとって、もはや藤本美貴は個人的な思い入れの対象ではなくなってしまい、良い意味でも悪い意味でも鑑賞の対象となってしまったのでした。
リアル226』以来に購入した上記の写真集ですが、少し退廃的な匂いがして良いですね。特に裏表紙にもなっている水溜りの上でスカートをたくし上げて立っているカットが気に入りました。
自分がもうアイドルとして藤本美貴を見てないからこそ、気に入ることが出来た写真集ではないかと思います。

そんな彼女も今日で22ということで。
こんなひっそりと更新されているブログですが、とりあえずおめでとうと言わせていただきます。

スロヴァキア室内オーケストラ&錦織健

津市で行われた『スロヴァキア室内オーケストラ&錦織健』というコンサートに行ってきました。
錦織健は有名なテノール歌手なので、せっかく地元に来たのだから見ておきたいと思ったのと、演目にあったヘンデルの『Mesiah』を学生時代、毎年クリスマスの時期に歌っていたので懐かしくなって足を運びました。
スロヴァキア室内オーケストラはコンマス+12人の弦楽器奏者の構成で、演奏もさることながら、皆長身でかっこよかったです。
特に第2バイオリンの女性が非常に美しくて前の方で見れば良かったと少し後悔(最後列に座ってしまったから)。
2部構成で行われ、後半から弦楽器+ハープシコード+テナーの曲が演奏されました。
『Mesiah』ももちろん良かったのですが、少し低い音域が多かったので、これぞテナーというのがあんまり聞けなかったのですが、アンコールでテノール歌曲の代名詞的な『Nessun Dorma』を歌ってくれて、美声に酔いしれることが出来ました。
今後もいろいろジャンルのクラシックコンサートに足を運んでみようと思います。

ヒトラー〜最後の12日間〜

ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]

ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]

週末DVDレンタルが70円だったのでゲオへ。
最近、手塚治虫の『アドルフに告ぐ』を読み返して、第3帝国への興味が久しぶりに甦ってきたところだったので選んでみました。
降伏直前の大本営の様子を描いた内容で、ヒトラーはむろんのこと、ゲッベルス、ボルマン、シュペーアヒムラーそしてエヴァなどナチの大物幹部や側近がほぼ登場します。
僕が知っている限り、どの人物も過剰に歪曲された演出は施されておらず、むしろの普通の人間に近い存在で描かれており、かなりリアルです。
その辺はさすが当事者国ドイツで製作された映画だなと。
漫画『アドルフに告ぐ』に描かれている様子そのままに、窮地に追い詰められ精神が錯乱し、支離滅裂な言動を繰り返す総統に対して、ある者は変わることなく忠誠を誓い、ある物は見捨てて裏切り、ある物は諦めて自由意志を放棄していました。
敗北を悟った独裁者は降伏して国民を解放するどころか、逆に道連れにして滅ぼすことを望んでいました。
自らに権力を与えた民は当然、自らと運命を共にすべきだということです。
カリスマ性やらマスコミの報道などに踊らされ、偏った情報を元に冷静な判断を欠き、ある候補者や政党を支持し投票してしまうことの危険性を考えさせられました。
ドイツ国民の模範的な母親像”とされていたゲッベルス夫人が自らの6人の子供たちに、次々と毒を飲ませて殺していくシーンにどうしようもない遣り切れなさを覚えました。
政治家に対する胡散臭さが拭えず先行き不透明なこんな時代だからこそ、是非皆さんにも観てもらいたいです。