働くということ

昨日今日と仕事の研修で鳥羽へ出張していました。
一応観光地なんですが、オフシーズンなのか閑散としていまして、やけに寂れているなぁという印象でした。
研修のテーマは男女共同参画社会の実現へ向けての取り組み方を考えるというものだったのですが、特に自分の仕事と直接関わるものでもないので、他の参加者の発言に耳を傾けるのに終始していたのですが、やっぱり難しい問題だなぁというのが正直な感想です。
女性が社会進出するために機会を設けたり門戸を拡げるのは積極的に行なっていくべきだとは思うのですが、すべての女性が今以上に社会に進出したいと思っているわけでもないだろうし、そこらへんで逆に負担になったり、プレッシャーを感じてしまう人もいるかもしれないですね。
あとは少子化の問題ですか。働く時間が増えれば育児等に時間が割けられなくなってくるわけで、必然的に子供の数が減ってくるでしょうね。
その点については夫が育児・家事等に協力してカバーしていくべきなんですが、そうはいっても夫は夫で仕事が大変だと思うし、なかなか口で言うほど簡単にはいかなそうです。
主観ですが昔に比べれば人権を無視した労働環境というのはほとんどなくなってきていると思うので、いきなり北欧諸国のような先進国に追いつこうとせずにゆっくりと社会を変革していけばいいのではないかなと思います。


研修後は他の参加者たちとの交流会に出席したのちに、ホテルへ戻りました。
今回は上役や先輩たち3人との相部屋だったのですが、とくに何もすることなくごろ寝。
『H2』が見たいなんて恥ずかしくて言えなかったので(笑)、PSPをやっていました。
しばらくすると先輩がPSPに気づき「何やってるの?それ」って聞かれたので、「え、あぁゲームやっているんですよ。PSPってやつです」って答えたんですが、「PSPか。ウチのチビたちにもクリスマスに買ってやったわ」とか言われて、微妙に恥ずかしい思いをしました(笑)
その先輩はPSPの画面をのぞきこんでこなかったのですが、もし見られていたら明日から会社内での自分の立場はかなりやばくなるんだろうなぁ、と思いながらベリーズのPVを鑑賞するのもドキドキしてなかなかよかったです。