暗闇からの始まり

pavel19852005-01-11

昨年12年振りにニューアルバムをリリースしたEUROPEが、その新曲をひっさげて来日公演を行うということで愛知厚生年会館へ行ってきた。
会社の後輩のO野君もHR/HM好きなので誘って一緒に行った。
19時開演だったが16時に名古屋へ着いたので時間つぶしに買い物でもということでハロショへ(笑)
約3週間振りのハロショだったがりぃの写真1枚と藤本の写真4枚を購入。
せっかく行ったのに新しいりぃの写真が1枚しか出ていなくて欝だった。
ちなみに全然ハロヲタではないO野君も連れてきてしまったわけだが、彼曰く「なぜ写真に名前が書いてあるわけでもないのに40数人もいる子を判別できるのか?」と。
一般人が客観的にヲタがハロショで買い物をしている様子を見るとそう思うらしい(笑)
ヲタは当たり前だと思っていることでも、実はそうではないことがままあるから恐ろしい。
次はタワレコへ行ってひさしぶりに最新洋楽コーナーをのぞいたがさっぱりわからん。
昔はHM/HR以外にもそれなりに普通のロックやポップスもチェックしていたが、今は音楽=つんく♂ワークスになってしまっているので、一般的なシーンに全然ついていけない。
この辺も今年は改めていかないといけないな。
最後は本屋へ行ってたまにはまともに読書でもしようと思って小説を2冊購入。
ちなみに年末に『電車男』を読んだが、あれは小説というか単なる2ちゃんだった。
まず1冊は乙一著『暗いところで待ち合わせ』
ヒキコモリ系作家ということらしいのでなんとなく感性が合いそうなので購入。
もう1冊はウラジミール・ナボコフ大先生のあの名作を。
たぶんたいして面白くないと思うがキッズヲタなら目を通しておかないとね。
さて前置きが長くなったけど、肝心のEUROPEのライブの方はそりゃあもう良かったよと。
大学生の頃に初めて聴いたんだけど、その頃にはもう活動休止というかほぼ解散していて一生ライブで聴くことはないんだろうなと思っていたから、夢が叶ったということで、もうそれだけで感激なわけ。
セットリストは新作から3割、旧作から7割って感じだったけど、まぁ過去の名曲をプレイしてくれることを望んでいる人がほとんどだったと思うからバランス的にはちょうど良かったと思う。
モダンヘヴィネスな新作もいいけど、やっぱりEUROPEといったらどこか垢抜けない北欧の哀愁漂う楽曲が良いわけで、『SEVEN DOORS HOTEL』や『THE FINAL COUNTDOWN』が一番盛り上がった。
ボーカルのJ・テンペストがしきりにありがとう、ありがとうって客に言っていたけど、オレにしてみればこちらこそありがとうって言いたいそんなライブだった。