エンスージアスト

最初に自分の車を買ったのは今から5年前。
当時は別に車に詳しかったわけでもなく、就職したばかりでお金もなかったので中古で適当な車を買うことに。
なんとなくハッチバックが欲しいなと思っていたのと、とりあえずMTということでホンダのシビックをターゲットにした。
シビックといってもいろいろあるわけだけど、TYPE-Rなんかはもちろん手が出ないし、かといってベーシックグレードは安いけどパワーないし街に溢れかえっていたのでパス。
そこで選んだのがEG系のVTiというちょっとマイナーなグレード。
EK系の前のEG系のシビックはSiRというのがもっともスポーティーなグレードだったんだけど、走り屋御用達だったりして中古でもなかなか100万は下らない人気車。
予算も限られていたし、当然走り屋でもないのでその下のグレードのSOHC VTEC搭載のVTiを購入。
確か5年落ち6万キロ走行で70万だったかな。
今にして思うとこのときこの車を選んだのが車ヲタの道を歩むきっかけだったかと。
1.5ℓ130馬力でパワーは大したことなかったけどさすがにホンダエンジンだけあってガンガン回った。時間はかかるけどちゃんとリミットの180Kmまで出たし（笑）
今の車のように車高も高くなく低重心でワイドトレッドだったので特にスポーツグレードでなくともハンドリングが良かった。
運転するのが本当に楽しくて意味もなく走りに出かけ、いつしか週末ごとに峠に通うように（笑）
そのうちノーマルでは飽き足らなくなってきたのでモディファイに手を出す。
タイヤ、ホイール、マフラー、ステアリング、バケットシート、4点式シートベルト、そしてお約束のステッカーチューンｗと見た目は完全に走り屋の車に（笑）
そうとうお金もかけ可愛がっていたけどある日突然お別れすることに。
職場の先輩の影響で輸入車に興味を持ち始めTipoやらGoo Worldやらの輸入車専門誌を愛読するようになっていたんだけど、お洒落でかつスポーティ、おまけに安くてほとんど誰も乗っている人がいないというラテン系のホットハッチに惹かれ初めていた。
そんなある日Gooで近所の店にシトロエンのAXという車が置いてあるのを発見。
まぁ買うことはないけど冷やかし半分で見に行ってみることに。
ところが行って実物を見てみたらあまりのキュートさに即決（笑）
あなたに貰われていくのを待ってました♪って言っているような気がしたんだよね（笑）
そんなわけで7年落ち5万キロ走行のシトロエン　AX-GTを40万で購入。
シビックを20万で下取ってくれたので差額20万だけ出費。
あれだけ可愛がったシビックなので手放すのは惜しかったけど新しい恋人が出来ちまったので仕方がない（笑）
そんなわけでちょうど1年で2台目の車に乗り換え。