ステージ8

僕にとってはヲタク活動というのは一種のゲームなんです。
自分で立てた条件をクリアするために知識、金銭、時間、体力そして仲間の力と持てるものすべてを注ぎ込んで頑張るわけです。
条件をクリアできなかった場合は激しく凹むし、クリア出来たときは満足感を得ると共に、さらなる条件を設定し、それに向かって再び努力するわけです。
つまり僕は自己満足の世界の中でパヴェルという主人公を操作している言うならばRPGのプレイヤーだということです。
そして今の僕がプレイしているゲームのクリア条件はまさしく「菅谷梨沙子にファンとして認知されること」。
3月末の『スッペシャルジェネレ〜ション発売記念イベント』からスタートしたこのゲームも今回でステージ8です。
ここまで着実に経験値を稼ぎ、前回の彼女の反応からあと一息だという手応えを感じていました。
そして今日は『なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?発売記念イベント』の最終日。
条件をクリアしたかどうかを直接確認するには当面の最後のチャンスでした。


6時半にかつしんさんに迎えに来ていただきO野くんも乗せて地元を出発。
8時ごろ愛知勤労会館に到着し、偶然UKさん、PJさんと遭遇したので、そのまま一緒に引換えの列に並びました。
そして10時に引換え開始。手持ちの参加券は3枚で、1枚は2回開催用に取っておき、自分とO野くんに協力していただいて2枚交換で臨みました。
そして正規で引き換える席としては最良だと思われる3列を引きました。
前回のセルシーといい、今回も神がかっています。
ヲタの神様ありがとう!


その後、髪を短くしてえらく爽やかになったCさんと先日ベリヲタを卒業したマックスさんと合流し会場の2階の食堂で静かに開演の時を待ちました。


開演時間の13時に2回目の引換えを始めるというアナウンスがされていましたが、結局無理やり参加者を詰め込み、1回のみの開催で行うことが決定しました。
着席してみるとセンター左2ズレ。最前&2列はバイヤーとおまいつな連中ばかり。
いつも僕の障壁になっている某氏は最前左端。
目の前の1列はなぜか幼女、2列はROM専の熊井ヲタ。まさしく絶好のチャンスです。
メンバーが登場し『なん恋』が始まったとき、そこが梨沙子0ズレポジという究極の席だということが判明しました。
途中おそらくマイクか衣装のトラブルで梨沙子が舞台袖にはけていき心配しましたが、「春夏過ぎて〜」の部分でタイミングよく復帰。
僕が一番好きな『見られながら踊る』というプレイを堪能しました。
トークのときもほぼ正面。ボードを持ってきていて大正解。
仕込んでおいたネタが少なくてすぐに終了したのがもったいなかった。
いつものようにトークがグダグダになってしまう展開が可愛すぎる。
台本どおりのMCやコントをやっているより全然面白い。


2曲目はラッキーなことに『スペジェネ』。
この曲でも梨沙子0ズレなのでスペシウム光線を打ち合いました(笑)
そしてマワリスト推奨発言などが飛び出した『なん恋』の振付練習を経て、『なん恋』のフル。
ベリヲタになってからは一切ヲタ芸とか打っていなかったけど、ひさしぶりにマワりました。
梨沙子見ないのはもったいないので1回転だけですけど(笑)


ミニライブが終了し手振りをもらってはけて行ったあと握手会。
前夜に超マジヲタモードで書いた手紙をスタッフに渡す。
前回は順番の関係でがっつけなかった桃子に恒例のハートをやってみた。
1回はやってもらわないと落ち着かないから(笑)
そしたら小指とか出されてグダグダになってしまった。
桃子ちゃんいい加減覚えてよ(笑)
で、梨沙子には「名前読んで!」と言ってみる。
州*‘ o‘リ<パヴェル・・・
おいおい、呼び捨てかよ!(笑)
でもすごく嬉しい!


この幸福感をもう一度味わいたくて2回目へLet'Go!
完全に握手が作業になっちゃってる舞波が僕の顔を見るなりいきなりありがとうございますって言ってきたので、「今度小説プレゼントするからね!」って言ってあげたらすごく笑顔になった!
次の握手会までに何か考えなきゃ・・・
で、梨沙子には「僕の名前を呼んで!」と言ってみる。
州*‘ o‘リ<パヴェル
また呼び捨てかよorz
でもすごく嬉しいよ!


今回のステージは過去最高に素晴らしかった。
パヴェルというキャラをスタートさせてから最高の結果を残せました。
地元名古屋でこれ以上ないエンディングを迎えました。


さて、僕はゲームを終了するべきなのでしょうか。
年齢的にも社会的立場を鑑みてもこれ以上このゲームに深入りするのはあまり得策とは思えません。
でも僕はこのゲームを進めていくうちにあることに気付いてしまいました。
僕はゲームのキャラとして梨沙子が好きなのではなく、人間として本気で梨沙子が好きなのだと。
そうすることがこれからの僕にどれほどの幸福と、そしてどれほどの悲哀の感情をもたらすかは今は知る由もありません。
ただ梨沙子がこの世にいる限り僕は彼女を愛さずにはいられないのです。
その愛を確かめに明日Zepp Tokyoへ行って来ます。


あ、STKはしないですよ(笑)
てか脳内キモヲタ系の典型みたいな日記ですねorz