亜弥コン

亜弥コンは6月に見たときには全然楽しめなかったので、もう行かないでおこうと思っていたんだけど、「今回のツアーは過去最高の内容」みたいなことをちらほら耳にしたので、まぁいっぺんどんなもんやろ、ってことで1公演くらい入ってみることにした。
比較的引きの良いこたつネコさんに連番でチケを取ってもらったんだけど26列がきてガックシ。
まぁ本当に良いコンサートなら席の良し悪しを問わず楽しめるだろうと思い、そのまま26列で入ってみた。


さてその結果、100%タイガー達成(笑)
踊ったり、ヲタ芸したり、そういう自己満足的もしくは自暴自棄的な行為をしなくても、ただ見てるだけで十分楽しめた。
まず変に間延びせずテンポ良く進行するのがいい。
司会者(ナビゲーター?w)とかゲストを交えた台本通りのつまらんMCをやるくらいなら、亜弥ちゃんにひとりで喋らせたほうがよっぽどいいね。
その喋っている内容も毎回違うみたいだし、アドリブも入っているし普通のアーティストのコンサートと何ら変わらないレベルにあると思う。
ここらへんは某グループとの決定的な違いじゃないかな。
セットリストもなかなかいいと思った。
『DO YOU LOVE ME?』のようなカップリング曲を取り入れるところがシブいね。
渡良瀬橋』は森高とはまた違った歌い方でわりと声を搾り出す感じだったけど、それがかえって歌に込められた思いが真剣に伝わってくるような気がして結構感動した。
声といえば声質がちょっと低くハスキーになったと思う。
曲によってはそのせいで苦しそうに聞こえてしまうところがあったけど、おおむねジャズシンガーのようでかっこいいなと思った。


会場の雰囲気は相変わらず松浦教信者の決起集会のような感じwで、アウトサイダーな自分は溶け込めないところがあったりするのだけども、ヲタは気にせずステージだけに集中して見ていれば十分楽しめる内容だったと思った。
それだけにもっと近くで見たかったと残念に思う。