のだめカンタービレ#17

のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスキス)

のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスキス)

先日職場の後輩から単行本1〜16巻をまとめて貸していただいて、ドップリはまりました。
おかげで今では自宅ではクラシックしか聞いていません(笑)
実家に帰ったときは幼少時にやめたピアノを久しぶりに触りました(笑)
ストーリーにさほど求心力があるとは思えないのですが(凡庸ということではなく、展開が穏やか)、キャラクターが実にリアルで説得力がありますね。
もちろんのだめみたいな突拍子もない女子は周囲には存在しませんが(笑)
丹念な取材に基づいたクラシックの世界の描写もこの作品の価値を上げていますね。
恋愛マンガ的な側面でいうと、のだめと千秋のつかず離れずみたいな関係が、王道ではありつつも絶妙だなと。